「日刊まにら新聞」ウェブ

　クラーク国際空港公団のカウギラン総裁はこのほど、政府に対して新ターミナル建設事業（事業費28億9000万ペソ）の早期予算執行を求める声明を出した。同空港ターミナル２の建設予算は2015年と16年度の一般会計予算に組み込まれており、17年末までに予算の執行を受けて使わなかった場合、未使用予算をまた政府に返還しなければならないという。同空港は16年度に計6205便が就航し、95万732人の乗客が利用した。就航便と乗客数は今後も伸びると予想されている。（１日・ブレティン電子版）