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　日本政府観光局は２月27日、訪日旅行者数が伸びているベトナムで日本の観光情報の発信を強化するため、16カ所目の海外事務所をハノイに開設したと発表した。

　ベトナムからの訪日客は2016年に過去最高の23万3800人と初めて20万人を突破。ハノイ事務所の開設で、急速な経済発展が見込まれる同国からのさらなる誘客につなげる考え。

　政府観光局は今後、インド・デリーやフィリピン・マニラ、マレーシア・クアラルンプール、イタリア・ローマ、スペイン・マドリードにも海外事務所を開設する予定。（時事）