オーストラリアに拠点を持ちアジア地域の電力市場を主に調査するコンサルタント企業、インターナショナル・エナジー・コンサルタンツ(IEC)によると、フィリピンの基本電気料金は12年1月から現在までの約4年半で28%下落しているという。一方、マニラ電力(メラルコ)は5日、10月請求分の基本電気料金を1キロワット時当たり0.1216ペソ引き下げ8.34ペソにすると発表した。需要減から9月の電力卸売市場での電力調達費用が縮小したため。(6日・ブレティン)
電気代は過去4年半で28%減
2016/10/7
経済