□タマリンド農場の開発検討
[ 317字|2013.1.17|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピンの代表的なスープ料理「シニガン」の酸味を出すのに使われるマメ科植物のタマリンド(学名:Tamarindus indica)の大量栽培を、農務省と食品・家庭用品メーカーのユニリバー社が計画している。同社が生産しているシニガン用調味料の原料確保が困難になりつつあり、安定して確保するため大規模栽培を検討している。(14日・マラヤ)
□コメ買付枠を拡大へ 国家食糧庁(NFA)は、13年通年の国産米買付枠を、前年比65.8%増の59万1,675トンにすることを検討している。買い付け価格は1キロ当たり17ペソで、別途配達費用(同50センタボ)や乾燥費用(同20センタボ)などの補助金を加算する。(15日・スタンダードトゥデー)