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　粉末コーヒーで知られる外資系食品大手のネスレ・フィリピンズはこのほど、国内５カ所にある製造工場の設備増強などに2013年だけで50億ペソを追加投資すると発表した。同社はルソン地方バタンガス州リパ市と同州タナワン町、ブラカン州プリラン町、ラグナ州カブヤオ町、ミンダナオ地方カガヤンデオロ市の５カ所に製造工場を有している。タナワン工場では10月12日に粉ミルク製品の製造ラインをスタートさせたばかり。同社は2011年に1,030億ペソを売り上げた。（13日・スター）