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　国内自動車バッテリー製造最大手のフィリピン・バッテリー社（ＰＢＩ）幹部はこのほど、ペソ高がこのまま進行すれば、国内にある製造拠点をインドネシアに移管する可能性もあると示唆した。同社は現在、国内で製造する製品の55％をオーストラリアや米国、マレーシアやインドネシアなど世界40カ国に輸出している。特に、インドネシアは自動車産業の拡大が見込まれており、ペソ高対策に加え、バッテリー販売市場としてもメリットが大きいと予想されている。（18日・ブレティン）