ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 311字|2012.6.11|経済 (economy)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
スイスがイワシ輸入へ
スイスのイボ・シーバー駐フィリピン大使はこのほど、ミンダナオ地方サンボアンガ市を訪れ、セレソ・ログレバット市長と会談した。席上、同大使は「サンボアンガに水揚げされるイワシは世界中でよく知られており、スイス政府と貿易業者が輸入を計画している」と語った。
シーバー大使の祖父ジョン・スピリグはサンボアンガ市内のスータービル地区に自分の名前を付けた小学校を建設しており、同大使は同市に親近感を持っているという。
同大使はまた、今年2月、タウィタウィ州パンリマスガラ町でスイス人とオランダ人が野鳥の写真を撮っていたところ、武装集団に拉致された事件に触れ、比政府に早期解放に向け努力するよう要請した。(10日、ブレティン)