ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 313字|2012.1.23|経済 (economy)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
被災者に住宅五千戸
食品大手のサンミゲル社(SMC)は、ミンダナオ地方東ミサミス州カガヤンデオロ、北ラナオ州イリガン両市、ビサヤ地方東ネグロス州ドゥマゲティ市で、台風センドンによって家を失った住民のために住宅五千戸を建設すると明らかにした。費用総額は約5億ペソ。
SMCのコファンコ会長は「ホームレスになった被災者に住居を供与するだけでなく再出発への希望を与え、さらに生計機会を生み出すことになるよう望んでいる」と意義を強調した。同社の社会貢献事業の一環としている。
SMCは建築業者グループ、住宅建設担当省庁、地元自治体などと建設予定地の確定や建築の具体策などについて協議し、このほど関係者で覚書に証明した。(19日・スターなど)