平和巡礼スタート
[ 323字|2011.11.7|経済 (economy)|econoTREND ]
「平和のための巡礼」をスローガンに掲げ、45台の車両を連ねたキャラバンが3日午後、カガヤンデオロ市を出発した。最終目的地は首都圏ケソン市で約1352キロの行程。ブトゥアン、スリガオ、マアシン、タクロバン、カルバヨグ、ソルソゴン、レガスピ、ナガ、ルセナ、カランバなどミンダナオ、ビサヤ、ルソン各地方都市を訪れ「今こそ戦争より平和を」と訴える。
一行は特に非イスラム地域で住民たちと対話を試み、戦闘疲弊地域の実情を報告し平和の必要性を訴える。「平和だけが唯一の選択。平和なくして何事も達成できない」と女性参加者の1人、カル・マムブアイ・カムポンさん。戦闘が始まると女性の被る被害は男性の2倍にも3倍にもなると強調した。(4日・インクワイアラー)