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　比政府が一部の外国産酒類に対し高い税金を課しているとして米国や欧州連合が世界貿易機関（ＷＴＯ）に申し立てていた問題で、同機関の紛争解決小委員会は比政府側に是正を勧告した。これを受けてプリシマ財務長官らは６日までに、国内蒸留酒製造業者組合の意向を受けて、ＷＴＯに不服を申し立てることを表明した。同組合にはサンミゲル社やタンドゥアイ・ディスティラー社など国内の有力企業が加盟している。（７日・スター）