「日刊まにら新聞」ウェブ

　電力問題専門家のアラン・オルティス氏によると、ルソン島での電力危機を回避するためには新規発電施設の建設に128億ドルが必要と試算されている。イバセタ・前エネルギー長官はこのほど、ルソン島で新規発電施設が増設されない限り、2011年末か2012年初めまでに深刻な電力危機を迎えると警告したばかり。また、韓国電力の幹部もこのほど、ルソン電力網に新規発電施設による電力供給がなければ、３年後に深刻な電力供給不足に陥ると予測した。（５日・インクワイアラー）