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　カメラ、プリンター販売企業のキヤノン・マーケティング・フィリピンズによると、同社の10年の売上目標は40億ペソと、09年実績の同約30億ペソより３割以上引き上げる。同社にとって、フィリピンは中国とともにアジアで最も成長著しく、経済不況から脱しつつある現在、比ですべての製品で２ケタ台の売上伸び率が達成できるとしている。09年の同社のカメラ、ビデオカメラ各市場における市場占有率はそれぞれ40％（首位）と48％（２位）だった。プリンターもヒューレット・パッカード社に次いで同２位だった。（３日・ブレティン）