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　比自動車競争力評議会（ＰＡＣＣＩ）がコンサルティング会社に委託した自動車政策調査の報告書によると、自動車輸入に対し10％の保護関税が必要などと保護主義的提言が盛り込まれ、比と日本や東南アジア諸国連合との２国間、多国間自由貿易協定に逆行する内容となっている。同報告書は、比の自動車組立業界が競争力を回復するためには、すべての輸入車に対する10％の保護関税実施と完成車生産１台当たり１万ペソの助成金が必要などと提言している。（５日・ブレティン）