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[ 243字|2009.6.8|経済 (economy)|econoTREND ]
水道・高速道事業は手放さず
香港系のインフラ開発持株会社、ファーストパシフィック社のパギリナン会長は、サンミゲル社が所有するマニラ電力会社(メラルコ)株式を獲得するために、傘下のマニラ水道サービス会社と北ルソン高速道会社の持株を手放すことはないと言明した。サンミゲル社のアン社長がこのほど、メラルコ持株(全株式の27%)の買収をパギリナン側が申し入れてきたと暴露していた。市場関係者の間では、パギリナン側がサンミゲル社のメラルコ持株を好条件で買収か株式交換するとの見通しが強まっていた。(6日・インクワイアラー)