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　中堅航空会社のアシアン・スピリットはこのほど、ミンダナオ地方サンボアンガ市とマレーシア・サバ州サンダカン市を結ぶ定期便を再開した。日本から購入したＹＳ11型機（座席数64）を導入し、飛行時間１時間半で週３日の運航。サンボアンガ｜サンダカン間は現在、フェリー便だけだが、ミンダナオやマレーシア、インドネシアやブルネイを結ぶ「東ＡＳＥＡＮ成長地帯」（ＥＡＧＡ）構想に基づく経済交流の促進のためさ航空便の復活を求める声が出ていた。サンダカン空港は使用料を請求せず、比政府も航空管制料金を半額とする支援措置を実施した。（30日・インクワイアラー）