ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 325字|2003.2.24|経済 (economy)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
隣接市のごみ受け入れ
オスメーニャ・セブ市長はこのほど、同市内のごみ集積場へタリサイ市のごみを持ち込むことを認めた。グリャス・タリサイ市長から昨年申し入れがあり、今年四月からごみを受け入れる。
タリサイ市はこれまでマナガ川近くの集積場にごみを捨てていたが、環境天然資源省の認可を取っていなかったため、このほど投棄中止命令が出た。同市はミンラニリャ、ナガ両町とともに計画している共同ごみ埋立地を建設するまで、セブ・タリサイ両市の境にあるイナヤワン集積場を仮使用することになる。
これに対し、セブ市のラマ副市長や一部市議は「議会で事前の協議がなかった」として反発。タリサイ市の副市長も「セブ市から正式な合意を得ることが望ましい」と語っている。 (18日・サンスター)