比日友好イベント
ケソン市の大型商業施設トライノーマでイベントが開かれAKB48が出演
首都圏ケソン市の大型商業施設トライノーマで7日、比日友好促進を目的とした「クールジャパン・フェスティバル」が開かれ、若者たちを中心に約1万人が、日本のポップカルチャーや食文化を楽しんだ。日本の人気アイドルグループ「AKB48」によるフィリピン初のライブパフォーマンスも行われ、比国内のアイドルファンを大いににぎわせた。イベントは8日まで。
会場には、かき氷やたこ焼きの屋台が並び、すしの握りを体験できるコーナーなども設置された。
ステージでは和太鼓演奏や、世界的に有名な比人コスプレイヤーのアローディアさんのダンスなどが披露された。その後、AKB48チーム8が登場、「恋するフォーチュンクッキー」を歌うと、会場には歓声が響き渡った。
友達2人と来場したアンジョ・レイエスさん(17)=首都圏ケソン市=は「(生でAKB48を見る)夢がかなった。信じられない。8日も絶対来ます」と大はしゃぎ。日本からわざわざ一人でパフォーマンスを見に来たファンの男子大学生(22)=東京都=は「日本でのライブより盛り上がったと思う。現地のファンの熱はすごい」と驚いた様子だった。