野球大会
ダバオ市で第9回野球大会が開催され、小、高校の少年少女らが汗を流した
ミンダナオ地方ダバオ市のミンダナオ大学野球場で28、29日の2日間、第9回ダバオ市野球大会が開催された。大会には地元小学校12チーム、高校7チームが参加。フィリピン日系人会インターナショナルスクールも両部門に1チームずつ参加した。
主催は東京吉祥寺ライオンズクラブ(本部・東京都武蔵野市)で、比で教育振興などを行っているダトゥーウチダ・ディベロップメント・ファンデーション(ダバオ市、内田達男会長)や比日系人会インターナショナルスクールが運営。
小学校の部で優勝したのはバギオセントラル小でバヤバス小を16対1で破って4連覇を遂げた。高校の部ではクロッシングバヤバスナショナル高がバギオナショナル高を10対0で下し、こちらも6連覇を達成した。インターナショナルスクールは小学校の部で準決勝まで勝ち上がったが、準決勝でバギオセントラル小に惜敗した。
優勝チームには賞金8千ペソ、2位4千ペソ、3位2千ペソが用意された。また、それぞれの部の優勝校からダニー・シャウ君(投手、小学6年生)、ロウニー・チャン君(投手、高校4年生)がそれぞれMVPに選ばれ、賞金1千ペソが贈られた。大会では、ヤクルト・フィリピン(首都圏マニラ市エルミタ)から飲料1500本が選手らに提供された。東京吉祥寺ライオンズクラブから硬式ボール、グローブなどが参加校などに寄付された。