「全国民で主権防衛を」 英雄の日で大統領演説
[ 977字|社会 (society) ] 無料比独立革命開始に合わせ独立の英雄を顕彰する「英雄の日」の式典で、大統領が国民に主権防衛に取り組むよう呼びかけ
1896年に独立運動家アンドレス・ボニファシオ率いる秘密結社「カティプナン」が武装蜂起した日に合わせ、比独立の英雄を顕彰する「英雄の日」の式典が26日、首都圏タギッグ市の国立英雄墓地でとり行われた。テオドロ国防相、ブラウナー国軍参謀総長、ベルサミン官房長官、ロムアルデス下院議長らと参席したマルコス大統領は演説で、比独立のために戦った英雄をたたえた上で、国民に「共同責任の精神のもと、一人ひとりが英雄になってほしい。民主主義の原則を尊重し、法の支配に従い、わが国の主権を防衛せよ」と訴えた。