パシッグ川高速道建設 サンミゲルが再び推進
[ 289字|2024.8.27|経済 (economy)|econoTREND ]
複合企業大手サンミゲルは、首都圏を流れるパシッグ川に沿って建設するパシッグ川高速道事業の設計が最終段階になっていると明らかにした。同高速道事業については、環境団体や市民団体などが沿線の生態系を破壊するとして反対しており、同社も一時、事業計画を白紙撤回すると発表していた。しかしその後、事業推進に再転換したもよう。高速道規制委員会は同社に対して今年10月までに高速道事業の最終設計提案を提出するよう求めている。同事業はマニラ市のラディアルロード10からサウスイースト・メトロマニラ高速道までの19.37キロ区間を結ぶ片側3車線の高速道を建設する計画。(26日・インクワイアラ―)