早朝ミサ出席の優等生 深酒?で遅刻の常習犯
[ 1135字|政治 (politics) ] 有料新政権発足から1カ月 対照的な新旧大統領
アロヨ大統領の就任から二十日で一カ月が経過した。仕事開始は昼前、遅刻の常習犯だったエストラダ前大統領とは一転、同大統領は毎朝午前八時のミサに始まる分刻みのスケジュールを淡々とこなしている。記者の質問に対して「暴言」を繰り返した前大統領とは対照的に、外出先での質問を一切受け付けない同大統領。大統領担当記者の間では、「前大統領はサービス精神が旺盛で仕事も面白かった」とエラップ(前大統領の愛称)時代を懐かしむ声さえ漏れ聞こえてくる。