トップに聞く 「誰もが手に入れられる価格で」 フィリピンヤクルト・鈴木啓之副社長
[ 2945字|社会 (society) ] 無料「比の明るさ、若さには国力感じる。社内にも躍動感が満ちている」
世界40の国と地域で事業を展開するヤクルト。フィリピンでは販売開始から44年目を迎えたフィリピンヤクルトが、乳酸菌飲料「ヤクルト」を地道に浸透させてきた。本店は首都圏マニラ市エルミタ地区で、製造工場(第1)をルソン地方ラグナ州カランバ市に構える。比では市場需要が生産本数を上回ったことによる2018年からの「出荷制限下」でも、22年9月時点で世界第3位の販売実績を更新中だという。比滞在歴16年に上り、15年から副社長に就任している鈴木啓之さんは、日々の中で「フィリピンの明るさ、若さには国力を感じる。社内にも躍動感が満ちている」と話す。今回鈴木さんからヤクルトの現状について、メールで回答をもらった。(岡田薫)