米がルソン沖に空母派遣 緊張激化で中国けん制
[ 986字|政治 (politics) ] 無料南シナ海で比中緊張が高まる中、米国が空母打撃群を南シナ海に派遣。艦載戦闘機を発進させ
米海軍最大級のニミッツ級空母USSロナルドレーガン(333メートル、米海軍第7艦隊)が25日、ルソン島沖に停泊した。同艦は先週末に派遣され、ルソン島西方沖のパナタグ礁(英名スカボロー礁)西南約40カイリを航行したほか、同海でジェット戦闘機FA18Eスーパーホーネットなど艦載機の飛行作戦も実施した。同礁は比の排他的経済水域(EEZ)内にあるが2012年に中国が実効支配を奪っている。空母は単独で行動することはないため、駆逐艦や潜水艦などで構成される米国の「空母打撃群」が南シナ海で展開したとみられる。比各メディアが報じた。