「国際法に反する行為」 中国名指しで批判 比日米外相会談
[ 839字|政治 (politics) ] 無料米ニューヨークで2回目の比日米外相会談が開催。中国を名指しして「国際法に反する行為」と非難
米国務省は米時間22日、国連総会が開かれている米ニューヨークで、ブリンケン国務長官、上川陽子外相、マナロ比外相が会談したことを発表した。比日米3国の外相会談は7月に初めて実施されたばかりで、今回で早くも2度目。3者は、南シナ海南沙諸島のアユギン礁(英名セカンドトーマス礁)近海で中国が「比の航行の自由の行使を妨害する行為」を行っているとし、「これを含む中国の国際法に反する行動に対し非難し続ける」と宣言した。