大統領 ダボス会議出席へ 国富ファンド紹介で成立に向け圧力
[ 973字|経済 (economy) ] 無料世論調査で「貧困状態」と回答した割合が51%、過去3年で最高水準となった
外務省は12日、スイスのダボス市で16日から20日にかけて開かれる世界経済フォーラム(WEF)の第53回年次総会(ダボス会議)にマルコス大統領が出席することを発表した。例年、各国の首脳・閣僚・中銀総裁、国際機関代表、多国籍企業経営者などが集結するダボス会議だが、今年はウクライナ危機を背景に国際的な政財界連携の必要性が増していることを反映し、出席者は過去最多になる見込み。一方で、東南アジア諸国連合(ASEAN)からの参加者の中では、マルコス大統領が唯一の国家首脳となる見込みで「東南アジア代表」としての性格も帯びるとみられる。