経済と安全のバランスが重要 大統領、WHO事務局長と会談
[ 717字|社会 (society) ] 無料WHOテドロス事務局長が大統領を訪問。防疫規制緩和のタイミングなどで意見交換
フィリピン来訪中の世界保健機構(WHO)テドロス事務局長は25日、マルコス大統領を表敬訪問し、2者会談を行った。会談の中で大統領は、政府の新型コロナワクチン接種事業の効果を説明した上で、「国民は現在、新型コロナの感染が上手く制御されていると思っているが、そんな中だからこそ、経済と安全のバランス取りが重要だ」と強調した。大統領は同日、屋内のマスク着用義務の任意化に許可を出している。26日の英字紙スター電子版が報じた。