南・東シナ海問題について議論 第9回比日防衛当局間協議
[ 532字|政治 (politics) ] 無料マニラ市で第9回比日防衛局間協議開催。両国担当官は南・東シナ海の安保問題で意見交換
比国軍は24日、首都圏マニラ市で21日に第9回比日防衛局間協議を開催したことを発表した。2019年に開かれた前回協議以来3年ぶり。日本側から三浦潤防衛省防衛政策局次長、フィリピン側からヘンリー・ロビンソン戦略評価・国際担当局長が出席した。地域の安全保障上の課題について、ロビンソン局長と三浦次長は、海洋進出を強める中国を念頭に、南シナ海(比名・西フィリピン海)と東シナ海について交え見解を共有。日本側は朝鮮半島の最新情勢も説明した。両者はまた、欧州・大西洋における安保情勢についても触れた。