相続税、歴史問題に口開く 就任後初のロングインタビュー
[ 1702字|社会 (society) ] 無料大統領が就任後初のロングインタビューに応じ、相続税や歴史修正問題について語る
民放ALLTVで13日、ボンボン・マルコス大統領就任後初となる対談形式独占ロングインタビューが放送された。聞き手を務めた歌手・女優でテレビ司会者のトニー・ゴンザガさん(38)は、選挙運動の支援、就任宣誓式での国歌斉唱を行うなど大統領と公私共に近い人物。同氏は関係の近さを逆に利用し、2030億ペソの相続税問題、父を裏切ったエンリレ氏を大統領顧問に任命した理由、歴史の教科書を書き換えようとしているのかなど、切り込んだ質問をぶつけた。大統領は時折、目に涙を浮かべながら、自身の考えを吐露した。