VFA見返り「武器で」と大統領 相互防衛条約など見直し論も
[ 675字|社会 (society) ] 有料ドゥテルテ大統領は、訪問米軍地位協定継続の「見返り」として「欲しいのは武器だ」と表明。他の防衛協定の見直しも望んでいる
ドゥテルテ大統領は15日夜のテレビ演説で、訪問米軍地位協定(VFA)をめぐり、「米国が継続したいならば、見返りが必要」との自身の12日の発言について「欲しいのは金でなく、武器だ」と述べた。また、ロケ大統領報道官は16日、比米同盟の柱である1951年締結の比米相互防衛条約(MDT)や2014年締結の防衛協力強化協定(EDCA)の見直し論もあることを明らかにした。