映画産業収入90%減
[ 242字|2021.2.18|経済 (economy)|econoTREND ]
ロペス貿易産業相によると、コロナ禍による防疫強化措置で映画館の営業が凍結されたことから、映画産業の収入が昨年は90%減少した。国内の映画産業は毎年130億ペソの興行収入があるが、昨年は13億ペソにとどまった。新型感染症省庁間タクスフォースはこのほど一般防疫地域(GCQ)における映画館の営業再開を認めることを決めた。映画産業が再開されれば、映画製作スタッフや俳優、配給会社や映画館でのチケット販売業務などの関連業務から失職していた約30万人が職場に復帰する見込み。(15日・マラヤ)