物価上昇率6.0%に 11月 今年初めて減速 中銀は施策に手応え
[ 806字|経済 (economy) ] 無料11月CPI上昇率は前月比0.7ポイント減の6.0%。農産物輸入自由化の効果か
フィリピン統計局(PSA)は5日、11月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比6・0%上昇となり、前月の同6・7%から減速、7月以来の低水準となったと発表した。CPIが前月比で下落するのは昨年12月以来。比中央銀行は「コメ輸入自由化などの政策が決め手となり、インフレは中銀の予測通り下降し始めた」と歓迎した。