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　学生向けコンドミニアム建設やレジャー開発に注力する不動産開発中堅トーレ・ ロレンソ・ディベロップメントはこのほど、2021年に株式を一般公開する意向を明らかにした。上場による資金調達で、債務返済など財政基盤の強化を目指す。同社はこれまで17事業を着工し、すでに６事業が完工した。現在、マニラ市やバタンガス州リパ市、ダバオ市などでの不動産開発に投資しているが、今後、ケソン市カティプーナン地区における学生用コンドミニアム事業やリパ市におけるドゥシタニ・ホテル運営の８階建てホテル建設事業などを着工させる予定。（１日・ブレティン）