「明日に生きる」1・所得上昇、貯蓄の余裕も 消費拡大支える中間層
[ 1288字|社会 (society) ] 有料経済成長が続く中、比人の中間層に消費について話を聞いた
統計局(PSA)によると、フィリピン人の2015年の平均年収は26万7千ペソ、首都圏だと42万5千ペソに上る。月収だと約3万3千ペソで、12年と比べて約3千ペソ増加した。国際通貨基金の昨年の最新の数字では、比の1人当たりの国民総生産は2988ドルと3千ドルの大台に迫りつつある。実質的な所得の上昇が続く中、消費拡大を支える中間層はどのような生きがいを見いだしているのだろうか。