ベンハム隆起調査団を激励 研究者出発、期間は1カ月 大統領は訪問せず
[ 737字|社会 (society) ] 有料ドゥテルテ大統領、ベンハム隆起に向かう調査団を激励。本人は訪問せず
ドゥテルテ大統領は15日、アウロラ州カシグラン町でルソン島東方約250キロの太平洋上にあるベンハム隆起の調査団出発式に出席した。昨年5月16日に隆起の名前を「フィリピン隆起」と変更したことを記念した式典で、ドゥテルテ大統領は「フィリピン隆起はわれわれのものだ」と強調、調査団を激励した。南シナ海の領有問題についても「譲歩したわけではない」と述べた。