比の平和度は域内ワースト2位 豪機関調査、麻薬戦争や過激派懸念
[ 811字|社会 (society) ] 有料世界平和度調査で比は137位、域内ではワースト2位に。麻薬戦争の懸念続く
民間の国際研究機関「経済・平和研究所」(本部・シドニー)は7日、世界163カ国・地域の「平和度」を指数化した2018年のランキングを発表した。フィリピンの順位は137位で、昨年から1位上がったが、東アジア・東南アジア・オーストラリア地域からなるアジア太平洋地域では、北朝鮮に次いで2番目に低い順位となった。調査は07年に始まり、比は15年以降、同地域におけるワースト2位に留まり続けている。