マニラ24時・深夜
[ 1180字|社会 (society) ] 有料「コールセンターの新首都」と呼ばれる比では多くの人が深夜も米国などの顧客を相手に働いている
コールセンターの「新首都」と呼ばれるフィリピン。米金融機関のコールセンターで働くマイリーン・カバロナさん(37)は午前2時ごろに首都圏タギッグ市のボニファシオ・グローバル・シティー(BGC)の自宅を出る。暗い夜道を15分ほど歩いて20階以上の高層ビルの職場に入ると、部屋には300人以上が業務に就いている。この半年は午前2時半から11時半まで、休憩の1時間を挟み8時間のシフトだ。