補助金不正流用
[ 730字|社会 (society) ] 有料主犯とされるナポレス被告の証人喚問が7日、上院で行われる。黙秘の可能性も
首都圏パシッグ市の民間企業が架空の民間団体を通じて優先開発補助金(PDAF、通称ポークバレル)約100億ペソをだまし取り、その一部が国会議員に還流したとされる不正流用事件で、上院ブルーリボン委員会(ギンゴナ委員長)は7日、事件の主犯格とされるジャネット・ナポレス被告(49)=監禁罪で未決拘置中=の証人喚問を行う。同被告が公の場で口を開くのは、8月下旬の出頭、逮捕以来、初めてとなる。