市街地占拠
[ 888字|社会 (society) ] 有料アキノ大統領も現地入りし、「決断必要な段階ある」と武力行使の可能性示唆
アキノ大統領が13日、市街地占拠事件の続くミンダナオ地方サンボアンガ市に入った。政府は発生直後の9日、ロハス内務自治長官ら関係閣僚と国軍参謀総長を急派し、早期解決を試みたが、現在も住民150人以上が、モロ民族解放戦線(MNLF)初代議長派の人質になったまま。銃撃戦に加えて、砲撃や放火が続く中、発生5日目にして大統領自身が現地入りする事態となった。
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アキノ大統領が13日、市街地占拠事件の続くミンダナオ地方サンボアンガ市に入った。政府は発生直後の9日、ロハス内務自治長官ら関係閣僚と国軍参謀総長を急派し、早期解決を試みたが、現在も住民150人以上が、モロ民族解放戦線(MNLF)初代議長派の人質になったまま。銃撃戦に加えて、砲撃や放火が続く中、発生5日目にして大統領自身が現地入りする事態となった。