豪雨・洪水被害
[ 1215字|気象 災害 (nature) ] 有料首都圏では官公庁や民間企業の休業が相次ぎ、首都機能がまひ状態となった
国家災害対策本部の20日発表によると、連日の豪雨・洪水により、首都圏と近隣州では道路冠水や家屋への浸水が相次いだ。同本部のデルロサリオ本部長は、首都圏全域の約半分が一時水没に近い状態になったと明らかにした。同日午後5時現在も、約2割の地域で浸水が続いているという。官公庁が一時閉庁したのをはじめ日本大使館を含む各国大使館が休館。金融機関や多くの民間企業が営業休止を余儀なくされ、比証券取引所も、悪天候を理由に同日の取引を中止するなど、首都機能はまひ状態となった。