乗り入れ禁止解除
[ 1222字|経済 (economy) ] 有料欧州連合、比航空会社対象の乗り入れ禁止措置を3年4カ月ぶりに一部解除
フィリピン国内の全航空会社を対象にした欧州連合(EU)域内への乗り入れ禁止措置が12日、3年4カ月ぶりに一部解除される。航空行政の体制強化などにより、禁止措置の根拠となった「安全面における深刻な欠陥」が解決されたため。ただし、解除の対象はフィリピン航空(PAL)1社だけで、ミンダナオ地方ダバオ空港で6月、着陸失敗事故を起こしたセブパシフィック航空などの解除は見送られた。EUの行政執行機関、欧州委員会(EC、本部・ブリュッセル)が10日発表した。