大震災訓練
[ 1065字|気象 災害 (nature) ] 有料国軍、首都圏大震災を想定した防災訓練を実施。災害意識の向上目指す
国軍は1日、首都圏におけるマグニチュード(M)7・2の地震発生を想定した防災訓練を行った。シナリオは首都圏ケソン、マリキナ、パシッグ各市などを南北に走るウエストバレー断層を震源とする直下型地震で、首都圏で予想される震度は8〜9(日本国内の震度の5〜7)。日本の国際協力機構(JICA)などと合同で進められた首都圏地震防災対策計画調査(2004年3月策定)で作成されたシナリオを使用した。比では2月6日にビサヤ地方東ネグロス州沖を震源とするM6・9が発生したばかり。11日には東日本大震災から1年が迫っており、国軍は災害意識の向上と緊急時の初動態勢確立に取り組んでいる。