国籍法訴訟
[ 922字|社会 (society) ] 有料第2陣の第1回口頭弁論が東京地裁であり、原告らが「日本国籍認めて」と訴え
比日夫婦の間に生まれながら、出生届の期限切れを理由に日本国籍を喪失した比と日本在住の嫡出子(婚内子)24人が求めた国籍確認訴訟第2陣の第1回口頭弁論が22日午後、東京地裁(杉原則彦裁判長)で開かれた。出廷した原告らは「海外で生まれた子どもの出生届が遅れると国籍を失う国籍法12条の規定は国民の権利尊重と法の下の平等などを定めた憲法に違反する」として、喪失した日本国籍を認めてほしいと訴えた。