セブパシフィック機墜落
[ 949字|社会 (society)|検証''98 ]飛行記録装置が破損 事故原因の究明進まず
二月二日にセブパシフィック387便(DC9型機)がカガヤンデオロ空港近くで山腹に激突、乗員・乗客百四人全員が死亡するフィリピン航空史上最悪の惨事が起きた。事故は、犠牲者の一人が青年海外協力隊員の長田徹さん(当時26歳)だったことから在留邦人社会にも強い衝撃を与えた。しかし、肝心の原因究明作業は、飛行記録装置が破損したことなどから事実上、ストップしたままだ。
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二月二日にセブパシフィック387便(DC9型機)がカガヤンデオロ空港近くで山腹に激突、乗員・乗客百四人全員が死亡するフィリピン航空史上最悪の惨事が起きた。事故は、犠牲者の一人が青年海外協力隊員の長田徹さん(当時26歳)だったことから在留邦人社会にも強い衝撃を与えた。しかし、肝心の原因究明作業は、飛行記録装置が破損したことなどから事実上、ストップしたままだ。