米テロ3周年
[ 1014字|社会 (society) ] 有料国家警察、国軍は計1,200人で首都圏在外公館を警備するなどテロを警戒
米中枢同時テロ三周年の十一日、国家警察、国軍はマニラ、マカティ両市の各国在外公館を中心に首都圏内で警察、国軍合わせて千二百人による最大級の警戒態勢を敷く。九日の在ジャカルタ豪大使館に対するテロ攻撃は比南部ミンダナオにも訓練拠点を保持する東南アジアのイスラム系テロ組織、ジェマ・イスラミヤ(JI)の犯行とみられ、クルス国防長官は「九・一一を迎え、しかるべき警戒措置を取った」としている。