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　首都圏を東西に横断する形でマニラ、パシッグ両市を結ぶ軽量高架鉄道（ＬＲＴ）２号線（全長十三・八キロ）が五日、ケソン市クバオ︱パシッグ市サントーラン間（四・三キロ）で部分開業した。建設は総額約七百五十億円の借款供与で進められ、一九九七年十一月の着工段階では二〇〇一年に開業する計画だった。全線開通は二〇〇四年になる見込みで約三年の遅れが出ている。当初、部分開業の予定はなかったが、財源確保のため昨年二月に急きょ決まった。開業記念で九日までの五日間は無料。