安保会議、きょう招集 米軍支援策を協議
[ 945字|政治 (politics) ] 有料野党勢力 「報復テロ」に懸念も
米中枢同時テロで米国の報復攻撃が予想される中、アロヨ大統領は十八日、国家安全保障会議(NSC)を招集し、国軍施設の使用容認など米軍支援策を協議する。支援をめぐっては、野党勢力が「国民を危険にさらす恐れがある」と反発している。政府内部にも「米軍基地再設置の呼び水になりかねない」と慎重論が出ているが、大統領は「世界各国が米国支援を表明している。中立はあり得ず、(国として)覚悟を決めなければならない」と押し切る構えだ。