物ごいで1日最高3000 ペソ 1日11時間、300人に声かけ 「大使館が払う」無賃旅行も
[ 1150字|社会 (society) ] 有料事故被害の邦人男性 「困窮サバイバル」語る
フィリピン滞在中に所持金を使い果たし、生活に行き詰まる日本人が増えている。昨年一年間だけでも、六十人近くが「生活費を貸して欲しい」と在フィリピン日本大使館に助けを求めた。今月十八日、交通事故に巻き込まれ、全身やけどを負った群馬県館林市出身の男性(36)もその一人。物ごいを続けるなどして一日一日を生き抜いてきた男性の「サバイバル生活」を紹介する。