「交渉難航でテロ再発も」 安全対策研修会で大使館
[ 808字|社会 (society) ] 有料最新情報入手を呼び掛け
首都圏などで爆破テロが相次いでいる中、在留邦人にフィリピンの治安情勢などについて説明する安全対策研修会(マニラ日本人会主催)が二十三日、マカティ市のホテルなどで開かれ、駐在員ら約二百五十人が参加した。在フィリピン日本大使館職員は、イスラム反政府勢力との和平交渉が難航した場合、「首都圏などで爆弾テロ事件が再び発生する可能性がある」と指摘、ラジオ放送などで最新情報の入手に努めるよう注意喚起した。