名所探訪134「ネグロス人の家」博物館
[ 849字|文化 スポーツ (culture) ] 有料砂糖貴族の文化伝える
西ネグロス州の州都バコロド市の十五キロ北方にあるシライ市は、「ネグロス島のパリ」と呼ばれている。十九世紀、砂糖産業をこの地方に根付かせたフランス人の砂糖商人、イベス・レオポルド・ガストンがこの町に住み着いたことと、その後に建てられた地主階級の屋敷や、それを転用した博物館、劇場などの文化施設が、今も所狭しと並んでいるからだ。
1992年にマニラで創刊した「日刊まにら新聞」のウェブサイトです。フィリピン発のニュースを毎日配信しています。
西ネグロス州の州都バコロド市の十五キロ北方にあるシライ市は、「ネグロス島のパリ」と呼ばれている。十九世紀、砂糖産業をこの地方に根付かせたフランス人の砂糖商人、イベス・レオポルド・ガストンがこの町に住み着いたことと、その後に建てられた地主階級の屋敷や、それを転用した博物館、劇場などの文化施設が、今も所狭しと並んでいるからだ。