米国大使館を厳戒警備
[ 1155字|社会 (society) ] 有料イスラム過激派、動き活発 ミンダナオ情勢も悪化
アフリカでの米国大使館同時爆破事件発生と米軍のアフガニスタンなどのイスラム教徒テロリスト訓練基地への報復攻撃を受け、アギレ国家安全保障会議顧問は二十五日記者会見、「マニラの米国大使館も爆破の脅威にある。同盟国として軍に厳戒を命じている」と語った。一連のテロ関連事件を契機に、ミンダナオでは国軍とイスラム反政府武装勢力との軍事緊張が高まり、政府は首都圏へのテロ活動波及に神経をとがらせている。